日時 | 2022年12月8日(木)17:30~19:00 |
会場 | オンライン開催(Zoomウェビナー) |
演題 | 呼吸リハビリテーションの基礎と身体活動性 ~COVID-19の経験も含めて~ |
講師 | 東北大学大学院医学系研究科産業医学分野 環境・安全推進センター 教授 黒澤 一 先生 |
内容 | 呼吸リハビリテーションが予後を改善するかどうかは不明と言われてきました。その理由はなぞでししたが、身体活動性が予後と密接に関連することが報告されて以来、その関係が解き明かされるようになりました。現在は、身体活動性に関わる行動変容に話題の軸足がうつっています。その考え方を講演でお話したいと思います。また、COVID-19に関して、リハビリテーションに関係する考え方についても少し触れることにしたいと思います。 |
参加人数 | 144名 |
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日時 | 2022年12月8日(木)17:30~19:00 |
会場 | オンライン開催(Zoomウェビナー) |
演題 | 職場復帰支援における産業医の役割 ~医療機関との連携~ |
講師 | ジヤトコ株式会社 統括産業医 西 賢一郎 先生 |
内容 | 私たちは病気やケガをして初めて健康の重要性に直面することが多いです。特に就労世代の方々は病気やケガをする機会が少なく、仕事をすることにおいて、自分の体に異変が生じて仕事に制限が生じてしまうことや最悪は仕事ができなくなるということを考えることはあまりないでしょう。しかし、病気やケガは突然起こります。産業医は働く人々を仕事にどのように適合させていくかと医学的視点から働く人々を支える医師です。病気やケガで不安になる本人と職場の間に入り、双方が感じる不安を少しでも取り除き、スムーズな職場復帰(3次予防)の実際をご紹介するとともに、治療を受ける医療機関との連携についてお話したいと思います。 |
参加人数 | 81名 |
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日時 | 2022年9月16日(金)17:30~19:00 |
会場 | オンライン開催(Zoomウェビナー) |
演題 | コロナ禍の面会制限がもたらした課題 ~利用者の「自分らしい生活」を支えるために何ができるのか~ |
講師 | 認定NPO法人 ささえあい医療人権センターCOML 理事長 山口育子 先生 |
内容 | COMLは患者と医療者の協働とより良いコミュニケーションの構築を目指して1990年から活動してきました。その間、患者を取り巻く環境や医療現場の課題も大きく変化しました。なかでも新型コロナウイルス感染拡大による影響は医療に甚大な影響をもたらし、いまなお継続中です。COMLの電話相談にも、その影響が顕著に表れています。全国に緊急事態宣言が発出された2020年4月からの2~3ヵ月はただただ恐れおののき、過度な受診控えから症状を悪化させる人が目立ちました。その後は入院患者への面会制限におけるさまざまな相談が寄せられています。その具体的な内容をご紹介すると共に、どのように患者・家族を支える必要があるのかをお伝えしたいと思います。 |
参加人数 | 95名 |
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日時 | 2022年7月7日(木)17:30~19:00 |
会場 | オンライン開催(Zoomウェビナー) |
演題 | 健康関連QOLを評価してみよう ~リハビリテーションを受ける対象者のQOL向上のために~ |
講師 | 聖隷クリストファー大学 リハビリテーション学部 作業療法学科 助教 佐野 哲也 氏 |
内容 | 健康関連QOLはリハビリテーションなどの医療により変化が期待できるQOLであり、リハビリテーションを含めたアウトカム研究には欠かすことのできない指標と考えられています。心身機能、活動・参加へのアプローチが本人の幸福度や満足度などに、どの程度効果があったのかを包括的に評価できるものです。 本セミナーでは、健康関連QOLの評価と解釈(QOLを測ることと価値づけること)と効果検証実践の紹介(回復期、生活期のリハビリテーションを中心に)について講義させていただき、対象者のQOL向上について皆さまと一緒に考えてまいります。 |
参加人数 | 101名 |
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