日時 | 2020年11月4日(水) 17:30~19:00(接続開始 17:00) |
会場 | オンライン開催(ZOOMウェビナー) |
演題 | 内部障害のリハビリテーション:意義と現状 |
講師 | 東北大学大学院医学系研究科内部障害学分野 教授 東北大学病院 内部リハビリテーション科 部長 上月 正博 氏 |
内容 | わが国の心臓、腎臓、呼吸器、肝臓などの内部障害者数の増加が大きく、身体障害者数全体に占める割合は1980年の10%から2016年の29%と3倍に増加し、肢体不自由者数の64%まで近づいた。このことは、内部障害のリハビリテーション(リハ)がリハ関連職種の精通すべき基本領域になったことを意味している。 内部障害リハは急速に発展を遂げている。「生活機能予後・QOLの改善」を目的にしてきたリハだが、内部障害のリハでは、「寿命の延長」も達成できるため、リハの目的に好ましいパラダイムシフトがおきている。ただ、「寿命の延長」の達成には長期にわたるプログラムの実行が必須であり、施設間や関係者間の連携がますます重要になっている。 |
参加者人数 | 144名 |
開催ポスター | ▼こちらをクリック |
日時 | 2020年10月9日(金)17:30~19:00 |
会場 | オンライン開催(ZOOMウェビナー) |
演題 | 身寄りがない人や医療にかかる意思決定が困難な人への支援 ~地域リハビリテーション推進のために~ |
内容 | 医療機関では「身元保証人」がいないからという理由で入院が制限されたり、必要な医療・リハビリが受けられないという事態が見受けられます。そのような事態を改善し、地域の人々が安心して医療・リハビリが受けられるように問題に取り組む必要があります。 令和元年6月3日に「身寄りがない人の入院及び医療に係る意思決定が困難な人への支援に関するガイドライン」が国から発出されました。ガイドラインに基づく医療提供体制を地域で作るための、院内マニュアル作成に資する取り組みについて、保健医療の場での「患者の権利擁護」に携わる職種である医療ソーシャルワーカーの立場よりお話させていただきます。 |
講師 | 公益社団法人 日本医療社会福祉協会 業務執行理事 坪田 まほ 氏 |
参加者数 | 133名 |
開催ポスター | ▼こちらをクリック |