日時 | 2019年12月6日(金)18:30~20:00 |
会場 | アクトシティ浜松 コングレスセンター3階 |
演題 | リハビリテーションロボットと運動学習 |
内容 | 様々なリハビリテーション(以下リハビリ)ロボットが開発され、徐々に臨床の現場でも使用されるようになってきた。ロボットは、疲労することなく正確かつ柔軟に運動を補助することが可能であり、評価やフィードバックを同時に行うこともできるため、正しく使えば間違いなく有用なツールであり,リハビリを進化させるために必要不可欠である。しかし、ロボットはあくまでも道具であり、魔法ではない。使用目的や方法を誤れば、効果は期待できない。本講演では、まずリハビリロボットを分類し、それぞれの分野の目的を明確にする。特に、練習支援分野のロボットについては、運動学習の観点から、ロボットの作用機序を解説する。 |
講師 | 藤田医科大学 医学部リハビリテーション医学I講座 平野 哲 先生 |
参加者数 | 47名 |
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日時 | 2019年10月2日(水)18:30~20:00 |
会場 | 浜松市リハビリテーション病院 3階 大会議室 |
演題 | リハビリテーション看護におけるセルフマネジメントの支援 |
内容 | リハビリテーションは多くの専門職が協働するチームアプローチによって実施される。日常生活活動(ADL)の自立に向けて、リハビリテーション室で行われた訓練を、患者が生活の場で自律的に反復し定着させる視点が看護にとって必要である。これは、患者が健康を回復するために必要な行動を自律的に維持できるよう、患者のセルフマネジメントを支援することである。そのためには、行動の原理を理解し、行動変容の技法を使いこなすことが求められる。この行動科学に基づく方法論を看護の専門技術として開発し標準化したいと考える。効果を検証するためのシングルケース研究法についても触れながら、セルフマネジメントの支援を論じたい。 |
講師 | 日本赤十字豊田看護大学 学長 鎌倉 やよい 氏 |
参加者数 | 59名 |
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日時 | 2019年7月11日(木)18:30~20:00 |
会場 | 浜松市リハビリテーション病院 3階 大会議室 |
演題 | 在宅で予防する誤嚥性肺炎 |
内容 | 肺炎は本邦の死亡原因の上位に位置します。その中で65歳以上の高齢者が占める割合は97%以上で、その多くは誤嚥性肺炎です。高齢者はなぜ誤嚥を起こしやすくなるのでしょう?本セミナーでは高齢者が抱える嚥下を含めた問題点や摂食嚥下障害との関係性について解説し、それらに対するリハビリテーション的対策について紹介します。日頃の疑問を少しでも解決できるよう、皆さんと一緒に考えてまいります。 |
講師 | 聖隷クリストファー大学 リハビリテーション学部 理学療法学科 准教授 俵 祐一 氏 |
参加者数 | 123名 |
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