『認知症ケアの倫理』
日時 | 2015年10月22日(木) 18:30~20:00(開場18:00) |
会場 | アクトシティ浜松コングレスセンター5階 〒430-7790 浜松市中区板屋町111-1 TEL:053-451-1111 |
講師 | 箕岡 真子 医師 東京大学大学院医学系研究科 医療倫理学分野 客員研究員 箕岡医院 院長 日本臨床倫理学会 総務担当理事 |
内容 | 認知症ケアには、たいへん多くの倫理的問題が潜んでいます。では、まず、あなたのケアの現場に、倫理的問題点があることに気づいていますか?それでは、あなたは、どのようにして、その倫理的問題を解決していますか? 本日は、「騙されて入所させられる高齢者」のケースを用いて、倫理的問題の解決方法である「倫理コンサルテーション」の手法を学んでみたいと 思います。「具体的事例をもとに、具体的な対話を通じて解決していくプロセス」の重要性を感じていただき、今後、実際の臨床現場に 戻って、皆さま自身が考えることができるように、必要な倫理的ツール(根拠)を提供できればと思っています。 |
対象 | リハビリテーション・福祉関係に関わる医療従事者等 |
回復期リハビリテーション病棟におけるソーシャルワーク
日時 | 2015年9月4日(金) 18:30~20:00(開場18:00) |
会場 | アクトシティ浜松コングレスセンター5階 〒430-7790 浜松市中区板屋町111-1 TEL:053-451-1111 |
講師 | 社会医療法人大道会森之宮病院診療部医療社会事業課 課長 社会福祉士 精神保健福祉士 認定社会福祉士 認定医療社会福祉士 藤井 由記代 氏 |
内容 | 回復期リハビリテーション病棟のソーシャルワーク実践において、大切にしていること、多職種の皆さんや関係機関の皆さんに知っていただきたいことなどを中心にご紹介いたします。多職種チームによる療養生活支援や社会復帰支援、関係機関との連携による医療やリハケアの提供において、「一緒に支援する」ことの大切さや難しさを感じる日々です。 試行錯誤を続けておりますが、皆さんへのご報告を通して私も今後の活動へのヒントをいただけるものと期待しています。大阪地域の取り組みもご紹介いたします。 |
対象 | リハビリテーション・福祉関係に関わる医療従事者等 |
地域包括ケアシステムとリハビリテーション~病床機能分化と医療介護連携・自立支援と介護予防~
日時 | 2015年6月3日(水) 18:30~20:00(開場18:00) |
会場 | 浜松市リハビリテーション病院 3階 大会議室 浜松市中区和合北1丁目6-1 TEL:053-471-8331 |
講師 | 医療法人社団明徳会 十全記念病院 理学療法士 リハビリテーションセンター 技師長 一般社団法人 静岡県理学療法士会 副会長 佐々木 嘉光 様 |
内容 | 平成12年4月に介護保険制度が施行され、平成14年度には個別療法を中心とする評価が図られた。しかし個別療法中心のリハビリでは、高齢者の圧倒的な増加に対して必ずしも満足すべき方向に導くことは出来なかった。昨年、「高齢者の地域におけるリハビリテーションの新たな在り方の検討会」が開催されるなど、高齢者のリハビリを抜本的に見直す動きが活発になっている。平成26年度診療報酬改定においては、病棟配置に対する評価がされ、平成27年度介護報酬改定においては、リハビリマネジメントと地域リハビリテーション活動支援が求められている。地域包括ケアシステムの構築において、リハビリ専門職に求められている変化について考えたい。 |
対象 | リハビリテーション・福祉関係に関わる医療従事者等 |
在宅生活を支えるリハスタッフの仕事~訪問サービスの視点から~
日時 | 2015年2月18日(水) 18:30~20:00(開場18:00) |
会場 | アクトシティ浜松コングレスセンター5階 〒430-7790 浜松市中区板屋町111-1 TEL:053-451-1111 |
講師 | 訪問看護ステーション住吉 作業療法士 河本 のぞみ 様 |
内容 | 暮らしの場に あがらせてもらう。たちまち自分の無力感に 打ちのめされる。 あるいは 圧倒され、あるいは 胸を突かれ、あるいはほっこりとする。 日本は先進国なんかじゃなかったと気がついたり、いやいやスウェーデンなみのサービスが提供できたじゃないかと、心ひそかに自負したり、そしてインドに負けない混沌やしたたかさ、アメリカ先住民にまけない英知をたたえた表情、に出会い(ほんとは知らないけど)、暮らしの多様性に目を見張る。専門職は多様性が苦手だ。そこに斬り込めるのは、、、やはりICFかな、と思ったりする。そんな話を 写真などとともに。 |
対象 | リハビリテーション・福祉関係に関わる医療従事者等 |