やさしさを伝えるケア技術ユマニチュード
日時 | 2014年11月28日(金) 18:30~20:00(開場18:00) |
会場 | アクトシティ浜松コングレスセンター5階 〒430-7790 浜松市中区板屋町111-1 TEL:053-451-1111 |
講師 | 国立病院機構東京医療センター 総合内科医長 本田 美和子 先生 東京都健康長寿医療センター研究所 研究員・看護師 伊東 美緒 先生 |
内容 | ユマニチュードとは、体育学を専攻する二人のフランス人、イヴ・ジネスト氏とロゼット・マレスコッティ氏が35年以上の経験の中から創出した、知覚・感情・言語による包括的コミュニケーションに基づくケア技法です。見つめる・話しかける・触れる・立ってもらうことを基本的な4つの柱とする技術から成り立っていますが、それだけではありません。それぞれの技術を用いる理由を熟考する過程において、認知機能の低下などによって支援を必要とする人たちが「私は大切にされている」と感じるためのケアのあり方について理論を理解します。茶道や柔道と同様に、まずは型を学び、それを範として実践する過程の中で意味を理解し、身につけていくケアの技法です。本研修では、このユマニチュードの概要をご紹介いたします。 |
対象 | リハビリテーション・福祉関係に関わる医療従事者等 |
介護訴訟の実際~転倒・転落事故の考え方~
日時 | 2014年9月10日(水) 18:30~20:00(開場18:00) |
会場 | アクトシティ浜松コングレスセンター5階 〒430-7790 浜松市中区板屋町111-1 TEL:053-451-1111 |
講師 | 浜松医科大学 医学部「医療法学」教授 医師・弁護士 大磯 義一郎 先生 |
内容 | 近年、介護をめぐる事故・事件が増えています。2000年には年48件程度であった看護・介護関連訴訟が2012年には倍以上となる103件となっています。各施設において、転倒・転落対策は行われていることと思われますが、どのように対策しようとも、残念ながら一定数の転倒・転落事故は発生します。 本講演では、実際の事例をもとに、裁判所が転倒・転落事故についてどのように考えているのかを紹介した上で、施設としてどのような対策をとるべきか。適切な司法判断を得るために何をしていかなければならないのかを検討します。皆さんと前向きな議論ができたらと考えております。 |
対象 | リハビリテーション・福祉関係に関わる医療従事者等 直接会場までお越しください |
スポーツ傷害の診断と治療~スポーツドクターとして~
日時 | 2014年6月10日(火) 18:30~20:00(開場18:00) |
会場 | 浜松市リハビリテーション病院 西棟3階 大会議室 |
講師 | 浜松市リハビリテーション病院 整形外科 主任医長 スポーツ医学センター 副センター長 尾藤 晴彦 医師 |
内容 | スポーツ傷害は、様々な競技種目や活動レベルで起こり、求められる治療方法は、同一の患者さんであっても、タイミングによって異なることがあります。スポーツ活動の多様化に伴い、スポーツ診療はより柔軟で専門的なものが求められています。スポーツドクターは、それらのニーズに答えるべく、各部門のメディカルスタッフと協力し、日々の診療を行っています。また、院内の業務にとどまらず、スポーツの現場に出向き、初期診断、治療を行ったり、また傷害予防のための啓発活動を行ったりしていることも、その大きな特徴です。今回は、当院スポーツ医学センターの紹介を交えながら、スポーツ傷害の診断と治療、スポーツドクターとしての活動内容などについてお話させていただきます。 |
対象 | リハビリテーション・福祉関係に関わる医療従事者等 直接会場までお越しください |