基本方針
1.患者さん・ご家族の目線にたち、共に前へ進むための支援をします
・患者さん・ご家族のニードや生活環境に沿った治療を実施する
・患者さん・ご家族の思いを共感し、求められていることに気づく関わりができる
・笑顔を絶やさず、接遇を意識した関わりを重視する
2.関連職種・地域関連施設との連携により、安心してリハビリを受けられる環境をつくります
・顔の見える連携を目指し、関連職種・施設の特色を把握した関わりをする
・自ら発信し、チーム医療として在宅復帰支援の役割を果たす
3.専門職としての成長を支援できる環境をつくります
・最良の医療を提供するためにスタッフの努力啓発と人材育成の充実を図る
・スタッフ一人一人が目標を持ち、目的意識を高めた成長に繋げる
現在、PT85名、OT54名、ST19名、歯科衛生士2名、事務5名、パート4名の計169名(2018年4月1日現在)が在籍しております。当院は、回復期病棟135床を含め、5病棟すべて病棟担当性(資料①))としています。
【資料➀】
部門運営
当院では、チーム医療体制も具体的に進めています。その一つが「病棟単位の組織化」です。病棟ごとに責任医師を配置し、看護部門、リハビリ部門、医療相談員などチームとして機能するよう「運用上の組織体制」を築いています(資料②)。さらに、管理部門や委員会活動など看護部門との協働運営をすすめることで、組織に横串を通しチーム力を高めるための組織体制としています。
朝、夕方の生活動作を重点的に取り組むために、リハビリスタッフも早番、遅番勤務の体制を敷いています。患者さんのニーズに柔軟に対応するために12通りの勤務態勢があります(資料③)。今、一番重点的に関わらなければいけない時間帯に手厚く人員配置できるよう、また働くスタッフも自由度をもった働き方ができるよう配慮しています。
【資料②】
資料②
【資料③】
リハビリテーション部では、休日の離床機会を増やし、早期自宅退院と身体機能の改善を目指すため、日曜日も含めた「365日リハビリ」を実施しています。
対象 | 回復期病棟(東1階病棟・東3階病棟・西1階病棟)入院患者 |