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職場環境・教育体制

認定看護師の声

特定看護師って何?

厚労省の指定研修機関において「特定行為に関わる研修」を修了すると、受講した「特定行為」に関して、手順書に基づいて「診療の補助」を行える看護師のことを指します。 
摂食嚥下リハビリテーションは、誤嚥性肺炎や脱水・低栄養などのリスクが高い事が特徴です。これらのリスクを早期発見し、対処することでリハビリが円滑に行われるよう、予防的対応が必要と考えています。この対応ができるようにと研修を受講しました。研修修了したばかりで、実践はこれからです。
研修受講にあたっては、病院の理解と支援が得られ、働きながら学び続けられる環境を与えて頂き、とても感謝しています。

摂食・嚥下障害看護認定看護師  特定看護師(栄養・水分に係る薬剤投与)

田中 直美さん

●認定看護師を目指したのは…
看護師として病棟勤務・訪問看護師経験を経て、摂食嚥下リハビリテーションの大切さを感じたことをきっかけに、「摂食嚥下障害に関する知識を深め、少しでも食支援に関わりたい」と思い、摂食・嚥下障害看護認定看護師を目指しました。
●認定看護師としてどんなことをしているか?
摂食・嚥下認定看護師として病棟・外来勤務を経験し、看護スタッフとともに摂食嚥下障害患者の看護ケアや患者・家族指導を行ってきました。
現在は、外来での摂食嚥下障害患者・家族への関わりを中心に、当院で行われた摂食嚥下リハビリテーションが退院後の生活でも継続できるようシステム作りを中心に行っています。
また、摂食嚥下リハビリテーションを行うには、常にリスクが伴うため、患者自身が「食べたい」という明確な意思が必要です。また、胃瘻・経管栄養・永久気管孔の選択を含め、「患者さん自身がどう生きたいか?」を中心として、意思決定支援に関わっています。

木下 愛美さん

●認定看護師を目指したのは…
病棟勤務をする中で、嚥下障害のある患者さんと多く関わってきました。その中で、経管栄養後の嘔吐から誤嚥性肺炎に至った患者さんの事例を経験し、専門的な知識・技術があれば患者さんに辛い思いをさせずに済んでいたのかもしれないと強く感じ、摂食・嚥下障害看護認定看護師を目指しました。
●認定看護師として今後の意気込み…
私は病棟勤務をしているので、患者さんご家族のサポートと共に、一緒に働いているスタッフと【口から食べる】について考え、患者さんにとっての最善を常に考えながら一緒に成長していきたいと思っています。

回復期リハビリテーション病棟協会・回復期リハビリテーション看護師

蓮井 歩美さん(回リハ看護師)

浜松市リハビリテーション病院看護部では6名で活動しています。

回復期リハビリテーション認定看護は一般社団法人回復期リハビリテーション病棟協会の主催する『回復期リハビリテーション看護認定コース』を受講し実践活動を経て認定証を交付されています。回復期リハビリテーション認定看護として、以下3点を目的として活動しています。

① 回復期リハビリテーションサービスの対象者及びその家族に対する質の高い看護の提供
② 回復期リハビリテーション病棟における個人、集団、組織に対するリスクマネージメント
③ 回復期リハビリテーションサービスにおける多職種との協働とチームアプローチの実践

回復期リハビリテーション認定看護として、患者・ご家族に質の高いリハビリテーション看護をご提供できるよう努力して参ります。