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病院日記2023

病院日記2021

このページの目次


クリスマスの季節がやってきました!

今年も総合受付前待合ロビーに、浜リハ名物の高さ3メートルあるクリスマスツリーを飾りました。
色とりどりの電飾がキラキラと光り輝き、クリスマスムードを盛り立てています。

介護保険事業(通所リハビリ・訪問リハビリ)では、スタッフのクリスマスコスプレ写真付きのクリスマスカードを作成し、ご利用されている患者さんへ日頃の感謝を込めてお配りしました。

第3弾「花いっぱいプロジェクト」浜松産のお花アレンジメント

「花いっぱいプロジェクト」の一環として、新たにフラワーアレンジメントが届きました。
総合受付横に飾らせていただきました。
クリスマスローズやスイセンなど冬の花を楽しんでいただけます。
ぜひご覧下さい。

第7回市民いきいきトレーナー養成講習会開催【アドバンスコース】

11月中旬に市民いきいきトレーナー養成講習会【アドバンスコース】2級が開催されました。
今年度は新たに8名の参加者が受講されました。体操指導の試験は見事全員合格となり、今回の8名を加えアドバンストレーナーは計64名となりました。
他の市民いきいきトレーナーとも連携・協力し今後の更なるご活躍を期待しております!

第2回「はままつ健幸歩き」体験会を開催しました

11月初旬に第2回「はままつ健幸歩き」体験会を北部協働センターにて開催しました。
今回は約24人の浜松市民の方が参加され、多くの方から「楽しかった」「ためになった」など意見を頂きました。

医療現場の接遇研修を開催しました

 ANAビジネスソリューション株式会社 大月真由美先生をお招きし、接遇研修を開催しました。『お客様視点』『仕事に挑む姿勢』『チームスピリット』の3つを柱とするANAのおもてなしを体感し、挨拶や表情・立ち居振る舞いを実践習得しました。大月先生の実体験なども聴くことができ、接遇の大切さを学ぶ貴重な機会となりました。
今回の研修を通して、「日頃、自分は接遇ができている!」と思っていた職員より、再度自分を振り返ることができたとの感想をいただきました。
 患者さんやご家族、地域の方を大切に思う気持ちを常に持ち、心の通う接遇を提供していきます。

第2弾「花いっぱいプロジェクト」浜松産のお花アレンジメント

「花いっぱいプロジェクト」の一環として、新たにフラワーアレンジメントが届きました。
総合受付横に飾らせていただきました。
バラやカーネーションなど鮮やかな市内の花をぜひご覧下さい。

「はままつ健幸歩き」体験会を開催しました

10月初旬に「はままつ健幸歩き」体験会を開催しました。市民の健康寿命の延伸を目的に、聖隷福祉事業団保険事業部と浜松市の三者で、科学的根拠に基づくウォーキング方法「はままつ健幸歩き」を考案し、高台協働センターにて開催しました。
約30人の浜松市民の方が参加され、講義を受け実際に体育館内を歩き、効果的な実践方法を学んでいただきました。

「花いっぱいプロジェクト」浜松産のお花アレンジメント

新型コロナウイルスの影響を受け、卒業式や各種イベント等が中止され、花きの需要も急激に冷え込みました。そこで、農林水産省では、「花いっぱいプロジェクト」として、家庭や職場での花飾りの取組をしています。
この度「花いっぱいプロジェクト」の一環として、浜松産のフラワーアレンジメントが届きました。
総合受付横に飾らせていただきました。市内の花をぜひご覧ください。

ケーキ屋くんちゃん様からお菓子をご寄贈いただきました

新型コロナウイルス感染症と闘う医療従事者へと、ケーキ屋くんちゃん様からお菓子をご寄贈いただきました。
職員一同、温かいご支援に心より感謝申し上げます。
これからも全職員が一丸となり安心・安全な医療を提供できるよう努めてまいります

https://48.gigafile.nu/0907-c173422949196c5f65386dbd78e13b86e

看護実践報告会を開催しました

8月上旬に看護実践報告会を開催しました。看護の質の向上に取り組み、看護実践の結果が表現できることを目的とした報告会です。口頭発表15題、ポスター発表4題と学会さながらの発表となり、他病棟・他チームの取り組みを共有することができました。今後の活動の参考となる機会となりました。

有楽製菓株式会社様から「ブラックサンダー」をご寄贈いただきました

新型コロナウイルス感染症と闘う医療従事者へと、有楽製菓株式会社様からたくさんの「ブラックサンダー」をご寄贈いただきました。
職員一同、温かいご支援に心より感謝申し上げます。
これからも全職員が一丸となり安心・安全な医療を提供できるよう努めてまいります。

第10回浜松臨床倫理セミナーを開催しました。

新型コロナ感染対策として、ハイブリッド形式での開催となり、外部の方はオンラインにて、院内スタッフと外部の一部(ワクチン接種済み)の方は会場参加といたしました。稲葉先生にはオンラインにてご登壇していただきました。毎会好評の事例検討会では、ZOOMブレイクアウトルームを活用してオンライン上でもグループに分かれてディスカッションしていただきました。次回は対面式で開催したいですね。ご参加いただいた皆さまありがとうございました。

七夕に願いを込めて・・・

夏の風物詩でもある七夕飾りを正面玄関に設置しました。
短冊には、家族を想う願いや、コロナの終息を願うもの、世界が平和でありますようにといった心温まる願いがたくさんありました。
短冊に願い事を書いて、2021年の後半も元気で過ごせるようお祈りしましょう。

花の日 ~聖隷こども園めぐみからお花をいただきました~

ガーベラやバラ、ヒマワリなどたくさんのお花と手作りのアジサイのカードをいただきました。
総合受付に飾らせていただきました。聖隷こども園の皆さん、ありがとうございました♪

~花の日の由来~
19世紀、アメリカのメソジスト教会において、6月の第2日曜日に幼児祝福式を執行するとともに、両親や教師に対して子どもの養育の責任を再確認するように訴えたのがはじまりで「こどもの日」とも言われ、季節の草花会場を飾るため「花の日・こどもの日」とも言われています。

1年目研修

5月29日、30日の2日間にわたり、聖隷研修センターにて1年目研修を行いました。
この研修は、就職してからの2ヶ月を振り返り、組織の一員として自分が果たしていく役割を確認する目的で毎年開催しています。講義や演習、グループワークを通し、同期の絆も深まったのではないでしょうか。この研修で得た学びと気づきをぜひ職場で活用できるよう期待しております。

グループワーク『KJ法』の発表の様子

研修を終え、笑顔で記念撮影

『新型コロナウイルスに奮闘する医療従事者への感謝のメッセージ』をいただきました。

浜松葵、浜松幸、浜松高丘、浜松富塚の4郵便局長より、郵便局のお客さま約140人分のメッセージをとじたファイル2冊をいただきました。
桜をかたどったピンク色のカードに、感謝の言葉や温かいエールがつづられており、とても嬉しく励みになりました。

リハビリテーション科の杉医師が執筆した症例報告がProgress in Rehabilitation Medicineに掲載されました。

対象症例は、頭部外傷後に脳しんとうとギラン・バレー症候群と診断され、嚥下障害が改善しませんでした。当院に入院後、嚥下障害の原因を精査し、頭部外傷による脳神経障害であることが明らかになりました。症状に応じた摂食嚥下リハビリテーションを2ヶ月間実施し、軟らかい食事を3食経口摂取できるようになりました。

タイトル: A Case of Post-trauma Dysphagia: Peculiar Swallowing Dynamics Due to Associated Laryngeal Paralysis.
Sugi T, Kanazawa H, Takinami A, Kunieda K, Yaguchi H, Sugiyama M, Takahashi H, Fujishima I. Prog Rehabil Med. 2020 Feb 22;5:20200003. doi: 10.2490/prm.20200003. PMID: 32789271; PMCID: PMC7365201.

フレッシュな新入職員

この春、30名の新入職員を迎えました。爽やかな笑顔と初心を忘れず、医療人として成長することを大いに期待しています。

桜の季節がやってきました  

浜リハ富士周辺の桜が開花し、ボランティアさんが愛情込めて手入れしてくださっている花壇の花も満開となり、一段と春の訪れを感じます。
新年度がスタートし、新入職員や他施設から異動してきた職員を迎え新たな仲間とともに職員一丸となって、よりよい病院・施設づくりに邁進いたします。

リハビリテーション部 臨床実践報告会

リハビリテーション部主催の臨床実践報告会を院内にて開催しました。当院が近年力を入れている先進機器を駆使した実践報告をはじめ、嚥下、脊損、スポーツ、就労支援、臨床倫理、通所・訪問リハと当院の特色にあふれたポスター発表が並びました。リハビリスタッフをはじめ、医師や看護師等の多職種での意見交換が活発に行われ、非常に有意義な時間となりました。今後は院外への学術大会発表に向けて準備をすすめるとともに、今回の報告会がきっかけとなって奮起してくれるスタッフ達に期待したいと思います!

専門学会さながらの緊張感!

優秀ポスターに選ばれた3つのポスターは総合受付前に掲示してあります。

当院歯科医師 大野友久先生が執筆した原著論文が嚥下医学会雑誌に掲載されました。

摂食嚥下機能が低下した患者様の食事には、飲み込みやすさ、硬さを調整した嚥下調整食が用いられます。しかし、嚥下調整食は調理の過程で見た目が悪くなることが問題でした。イーエヌ大塚製薬株式会社が販売している酵素均質浸透法で作製した食品(あいーとⓇ)は、特別な酵素処理をすることで、見た目を保ったまま摂食嚥下機能が低下した患者様でも食べられることができます。今回、摂食嚥下障害患者にあいーとⓇを提供することで、あいーとⓇ提供後の喫食量が改善する可能性が示されました。

タイトル:酵素均質浸透法で作製した食品(あいーとⓇ)の 摂食嚥下障害患者における評価と喫食率の調査
大 野 友 久、藤 島 一 郎、岩 田 千 奈、國 枝 顕 二 郎、重 松   孝、金 沢 英 哲、石 野 智 子、清 水 昭 雄、田 中 直 美、岡 本 圭 史、北 條 京 子
嚥下医学 10:65-71,2021

当院歯科医師 野本亜希子先生が執筆した症例報告がJournal of Prosthodontic Research(IF: 2.662)に掲載されました。

脳神経麻痺による咽頭麻痺を伴う咽頭期嚥下障害患者にフレキシブルな挙上子をもった軟口蓋挙上装置(Palatal lift prosthesis; PLP)を使用した症例報告です。嚥下障害に対するPLPの効果を高解像度マノメトリー(High resolution manometry; HRM)を使用して客観的に評価し、PLP使用時に咽頭嚥下圧の上昇と食道入口部開大時間延長を確認しました。このケースレポートを通し、フレキシブルな挙上子をもったPLPが軟口蓋挙上不全を伴う嚥下障害治療のための治療法の一つである可能性を示しました。

タイトル:Evaluation of a palatal lift prosthesis with a flexible lift in a lower cranial nerve palsy patient with dysphagia using high-resolution manometry: A case report
Nomoto A, Ohno T, Kunieda K, Kanazawa H, Shigematsu T, Hojo K, Shimizu A, Minakuchi S, Fujishima I.
J Prosthodont Res. 2021 Feb 22. doi: 10.2186/jpr.JPR_D_20_00128. Epub ahead of print. PMID: 33612665.

文化放送主催 病院合同就職説明会 in えんてつホール

就職活動に前向きな学生さんが多く、熱心に説明を聞いていました。

2月20日(土)文化放送ナースナビ主催の病院合同就職説明会が開催されました。当院にブースに足を運んでいただいた皆さま、誠にありがとうございました。開始から終了まで約4時間、50名近くの看護学生さんと対面し、当院の特色・魅力を十分にお伝えすることができました。少しでも当院に興味をもった方は、ぜひ春のインターンシップにご参加ください。実際に現場の雰囲気を体験して、就職活動につなげていただければと思います。

♪春のインターンシップのご案内はこちらをクリック♪

サルコペニアの嚥下障害患者に対する栄養管理について調査した論文が発表されました。

サルコペニアの嚥下障害ワーキンググループで取り組んでいた、サルコペニアの嚥下障害患者に対する栄養管理について調査した論文がNutrients誌(IF4.6)に掲載されました。嚥下障害は脳卒中や神経変性疾患が原因として考えられていました。近年、サルコペニアが嚥下障害の原因になると考えられ、「サルコペニアの嚥下障害」と呼ばれています。サルコペニアの嚥下障害に関する栄養管理方法は今まで不明でしたが、今回の調査結果から理想体重あたり30kcal以上のエネルギー提供が嚥下機能の改善に有効かもしれないことが明らかになりました。筆頭著者は、栄養管理室の清水、共著者に藤島院長、歯科の大野先生、野本先生が含まれています。

タイトル: Nutritional Management Enhances the Recovery of Swallowing Ability in Older Patients with Sarcopenic Dysphagia.
Shimizu A, Fujishima I, Maeda K, Wakabayashi H, Nishioka S, Ohno T, Nomoto A, Kayashita J, Mori N, The Japanese Working Group on Sarcopenic Dysphagia.
Nutrients. 2021; 13(2):596. https://doi.org/10.3390/nu13020596

産官学医工連携で患者さんの治療に取り組んでいます。

当院作業療法士 秋山尚也と藤島一郎院長が、浜松医科大学、橋本螺子株式会社と共に取り組んだ研究が日本リハビリテーション医学会の英文誌であるProgress in Rehabilitation Medicineに掲載されました。

橋本螺子株式会が製作するねじブロック®を入院脳卒中患者の作業療法に用いることで手指を含む上肢機能が改善することを報告しました。
当院は産官学医工連携を通して、より良いリハビリテーション医療の提供ができるように取り組んでいます。

橋本螺子株式会社(http://www.hashimoto-neji.co.jp/)

Akiyama N, Fujishima I, Tanaka S, Matsuura N, Hashimoto H, Yamamoto S. Occupational therapy with the Screw Block® kit for improving upper limb function in stroke patients: A quasi-randomized controlled trial. Progress in Rehabilitation Medicine. 2021; Vol. 6.
Doi: 10.2490/prm.20210002.

豊富な種類の「ねじ」だけの組合せで作る立体造形“ねじブロック”

明けましておめでとうございます。

【福寿草 花言葉:幸せを招く 永久の幸福】

昨年はコロナ、コロナで明け暮れてしまいました。リハビリテーションは患者さんと濃厚接触するマンツーマンの訓練が基本です。院内にコロナが入れば即クラスターのリスクが高まるため、たいへん緊張を強いられる毎日です。面会や外泊訓練も制限せざるを得ず苦しい毎日ですが、出来る事をきちんとすることを心がけ、日々真剣に運営しております。れまで以上に職員一同心を一つにしてがんばっていきます。
患者さんに優しく、利用しやすい浜松市リハビリテーション病院として、浜松の地域医療を担う一施設として今年も尽力して行く所存です。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

浜松市リハビリテーション病院 病院長
                藤島 一郎

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