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医療技術部

画像診断室

画像診断室のご紹介です。


画像診断室の特色

画像診断待合


画像診断室では、患者さんが的確で安全に診断が受けられるように、一般X線、CT、MRI、TV、骨密度測定、Cアーム透視装置などを用いて人体の構造や病変の様子をより分かりやすくし、有用な医療情報として患者さんや各診療科の主治医にお届けしています。また、放射線をより安全に正しく使用するために、放射線発生機器などの管理、患者さんや従事者の放射線被ばく管理をおこない、放射線の安全使用に努めています。

各検査の紹介

単純X線撮影

X線を用いて、レントゲン写真を撮影するという一般的な検査です。
胸部や腹部や骨などの撮影をします。胸部・腹部の撮影では、おもに肺や心臓や腹部などの調子が悪いときに撮影します。肺炎や結節像やガス像などの発見などを目的におこないます。骨撮影では、主に骨折などを目的に撮影します。また打撲・捻挫・神経症状による痛みがある場合にも撮影することがあります。
 当院では、単純X線撮影をすべてCR装置(Computed Radiography)にておこなっています。CR装置はレントゲン写真をデジタルデーターとして扱う装置です。また、新たに2014年4月からコニカミノルタ社製フルサイズのワイヤレスカセッテDRシステムも導入し、撮影した画像を瞬時に確認でき、待ち時間や撮影時間の短縮が可能になりました。

CT検査

CTとは、日本語でいうとコンピューター断層装置といいます。この検査は、一般のレントゲン検査と同じX線を身体に照射し、体内を透過したX線量の差をコンピューターでデータ処理することにより、身体の断面(輪切り)を画像化する装置です。一般のレントゲン写真では、わかりにくい身体の中の微細な情報を知ることができます。
 当院では、2010年7月に医療機器整備の一環として、最新型コンピューター断層撮影装置16列MDCT(Multi Detector-row CT:マルチスライスCT)を導入しました。従来のCT撮影装置と比べて、高精細な画像を短時間で撮影することが可能になりました。例えば今まで胸部の撮影を行うのに5分程の検査時間がかかりましたが、新しい装置では30秒程の検査時間で撮影が可能となり、患者さんの負担が大幅に軽減できるようになりました。また最新のコンピューター処理により3次元画像(3D)や様々な角度の断面像を簡単に作ることができるようになり、微細な病変の観察が可能になりました。また、2014年4月から新たに遂次近似法(IR法)を応用したAsiR画像再構成法を導入しました。従来より被ばくを抑えて高画質での撮影が可能になりました。

GE社製 BrightSpeed Elite SD

CT操作室

胸部画像

腹部3D血管画像

肩関節3D画像

足関節3D画像

骨密度測定検査

骨密度測定検査は、骨密度の減少を早期に発見し、骨折の原因となる骨粗しょう症の予防や治療を行うことを目的としています。当院では2011年3月に全身用骨密度測定装置(GE社製 PRODIGY)を導入しました。この測定装置は、精度の高いDXA法(二重エネルギーX線吸収測定法)にて検査を行います。DXA法は、二種類の異なるエネルギーのX線を用いることによって、筋肉や脂肪などに関係なく骨成分だけ測定することが可能な方法です。
 検査方法は、検査台に5~15分ほど仰向けに寝ていただいて行います。測定中は、特に息を止めていただく必要はありませんが、体を動かさないようにしていただきます。当院は、骨折危険部位である腰椎と大腿骨を直接測定します。また、全身を測定することで、筋肉量や体脂肪量などが測定することができ、筋減弱症(サルコペニア)の診断指標になるSMI(骨格筋指数)値も知ることができます。
 骨粗しょう症の予防や早期発見には、1年に1~2回の検査が望ましいとされています。微妙な骨塩量の変化を知るために同じ病院で定期的に測定することが大切です。

GE社製 PRODIGY

骨密度検査報告書

MRI検査

2014年4月からGE社製MRI装置(Optima MR360 Advance 1.5T)が稼働しています。本装置は、明るい木目調のデザインを採用し、音楽を聴きながらリラックスして検査を受けていただけます。また、光デジタル伝送技術により従来型MRIに比べ高画質化を実現しており、あらゆる領域にあわせた最新の技術を積極的に活用し、質の高い検査を行っています。

GE社製 Optima MR360 Advance 1.5T

MRI検査待合室

MRIとは?

MRI(Magnetic Resonanse Imaging)磁気共鳴画像の略で、X線撮影やCTのようにX線を使わないため放射線被ばくが全くない検査です。強い磁石と電波を使い体内の水素原子が持つ弱い磁気を、強力な磁場でゆさぶり、原子の状態を画像にします。MRI検査では体の姿勢を変えなくてもあらゆる断面から体の様子を画像化する事が可能です。

どんな検査ですか?

MRIの検査時間は検査部位や検査内容によって異なりますが15~30分程です。ベッドに寝ていただき検査部位がずれないようにしっかりと固定します。その後、狭いトンネルの中に入って検査を行います。工事現場のような大きな音がしますが、音楽を聴きながらリラックスして検査を受けていただけます。

何が分かるのですか?

全身の様々な病巣を高いコントラストで画像化する事ができます。脳梗塞・脳出血・脳腫瘍などの詳細な情報が得られます。リハビリ中に脳梗塞などで急変した場合でも、MRI検査により迅速な治療につなげる事が出来ます。また、脳の神経線維を立体的に画像化するトラクトグラフィ解析は、質の高いリハビリテ―ションに役立ちます。
スポーツ傷害に対しては、通常X線撮影やCT検査で評価が難しい軟骨・靭帯・筋肉などの損傷を画像化することができ、これまで得られなかった病気の状態を評価できます。

検査前にすること

・洋服、下着に金属がついている場合は検査着に着替えて頂く場合があります。病院スタッフの案内に従って着替えて頂きます。
・金属類(時計、携帯電話、鍵など)、磁気カード(キャッシュカード、クレジットカード、テレホンカードなど)を取り外します。また、補聴器やエレキバンなども外して頂きます。
・撮影部位によっては検査前数時間飲食を控えていただく場合があります。

MRI の注意点

下記の事項にあてはまる方は検査を受けることができない場合がありますので、事前に担当医や検査担当者にお知らせください。
●心臓ペースメーカーを埋め込んでいる方
●体内に金属がある方(脳動脈瘤クリップ、人工関節、人口内耳等)
●妊娠中、または妊娠の可能性のある方

脳神経繊維を立体的に画像化する『MR拡散テンソル画像』のトラクトグラフィ解析や脳血流の状態を画像化する『ASL』、頭頚部領域のMRA等により、高精細な画像を提供いたします。

関節の軟骨部分の損傷を画像化する『T2map』、非造影にて神経根の詳細な情報が得られる『MR Myelography』、従来脂肪抑制が困難な領域においても、均一な脂肪抑制画像が得られる『IDEAL』を適宜撮像いたします。

非造影による消化管の評価や、胆のう・胆管・膵臓の描出する『MRCP』、腎動脈の狭窄を描出する『腎動脈MRA』等、非造影による最新のアプリケーションの活用をいたします。

えんげ造影検査

えんげ造影検査は、えんげに障害がある患者さんに対して行います。少量のバリウムを混ぜたゼリーや寒天などを食べていただき、えんげ器官の働き・飲食物の通過状態・誤嚥(食物が器官に入ってしまうこと)の状態を動画で確認します。リハビリ科医師、言語聴覚士(ST)が効果的なリハビリやお食事の摂り方をアドバイスします。
 この検査では、ご家族の方にも検査室に一緒に入っていただきリラックスした感じで検査が受けられます。また検査室のすぐ隣には専用の観察室もあり、検査の様子や画像をリアルタイムにご覧いただくことも可能です。

えんげ造影検査

えんげ造影観察室

当院のえんげ造影検査は、外科用Cアームに専用のえんげ椅子を使用しているため患者さんを任意の体位や方向から容易に観察することが可能です。撮影をしたえんげ造影検査画像は、検査室の様子と同時に動画保存し、専用サーバーで保存することができます。また、病院内のどの端末からでもえんげ造影検査の画像を動画で確認することが可能になりました。

医用映像支援システム
セブンスディメンジョンデザイン社製「OPELIO」システム

えんげ造影検査の画像と検査中の風景画像をピクチャーインピクチャーで表示

X線TV透視検査

X線TV透視検査はX線を用いて身体の中を透視して見ることができる検査です。リアルタイムに患部の様子を観察しながらおこなえる検査でこの装置を使ってさまざまな検査がおこなわれます。
 2014年4月から新たに東芝メディカルシステムズ社製ZEXIRAを導入しました。この装置は静止画でも透視画でも高精細・高画質な画像を抽出でき、低被ばくで安定した画像を提供することができます。また、撮影台やX線管球の可動範囲が拡大され、患者さんへの安全性を考えた装置です。
 当院では、徒手整復・ブロック注射や造影剤を使用して整形外科の関節腔造影などさまざまな検査をおこなっています。また浜松市がん検診などのバリウムを使用した胃部検診もおこなっています。

東芝メディカルシステムズ社製 ZEXIRA

バリウムを使用した胃透視検査画像

パントモ・歯科撮影装置

2014年4月から歯科医師が常勤され、それに伴いパントモ撮影装置と歯科撮影装置が新たに導入されました。パントモ撮影は、専用の装置が顔の周りを回りながら約12秒くらいで撮影をおこない歯全体、顎全体、鼻腔を1枚の断層写真として撮影が可能です。主に歯や歯周組織全体の様子や顎の関節、上下顎骨の状態を観る目的で行います。

パントモ撮影装置
朝日レントゲン社製 OrthoStage AUTOⅢ N

歯や歯周辺の骨の状態や位置関係を評価するための画像です。

歯科撮影装置
朝日レントゲン社製  ALULA-TM

口腔内に専用フィルムを入れて目的の歯をより詳しく観察するために撮影します。

実績